- 作者: 渡辺大樹
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: コミック
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キャラクターについては正直微妙。左右問わず、最低パワーストローカーからクランカーなんだもん。本来あるはずのボウラーの多様性をうまくキャラクターに落とし込めきれてないなという感じ。その辺はもうちょっとテニヌのようにうまくやってほしかったなぁという印象。
ストーリーはなんかとっちらかったまま終わったなーという印象。なんとなく通して読んだ印象が"やおい"。1巻を通したエンドポイントが見えてこないというのはいくらゆるふわコメディものとしてもちょっと許容できないかなぁと。まぁ、打ち切りならある程度はやむなしかもしれませんが……それでもねぇ。主人公にボウリングをやらせるきっかけと目的がもっと序盤から欲しい。
まぁ、正直Amazonの評価の通りあんまり褒めるところがないんだけど、競技ボウリングっぽいものを漫画でやろうとしたというのは唯一褒めるべきところではないでしょうか。ちょっと色んな意味で出すタイミングと出すところを間違えたかなーというのが正直な感想です。