io.LEAGUE……どっちに転ぶかな

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今は亡きすみ光保プロが「本来ボウリングは1レーン5人チームで戦うものである*1」と言ってから10年ちょいがたち、ようやくJPBA主催のプロによる5人チーム線のリーグが開催される運びになりました。
このようなプロ5人によるリーグ戦はPBAの方ではTHE PBA LEAGUEとして2013年からすでに行われており、2022年は7/5〜7/10にかけて開催されています*2
いつものごとく時間差が……


正直、知名度はない……

JPBAのイベントにしては精力的にSNSのアカウントを運用してPRはしていると思います。Facebook*3twitter*4instagram*5TikTok*6と主要なところは一通り押さえています。大きな進歩です。
とはいえそれが実際に認知につながっているかというとそれは別の問題です。Facebookのフォロワーは400人行かないぐらい、twitterのフォロワー数はようやく1000人を超えた程度、instagramは300人弱、TikTokは100人弱と訴求力があるとは言い難い状態です。
ではSNSを活用しないPRはどうかというとこれもあまりうまくいっていないように思えます。ボウリング場以外でさっぱりなのはいつものこととしても、ボウリング場ですらポスターの1枚も見たことないというのはさすがに周知する気がないと言われても仕方ないのではないでしょうか? しかもリーグの参加者の所属センターであるにも関わらずですよ。さすがにもうちょっと自社タレントの出演するイベントなんだからちゃんとアピールしたれよと個人的には思います。
結局のところ今までに比べるとめちゃくちゃ頑張っていることは評価できるもののなかなか結果がついてきていないのが現状かもしれません。


そもそもどんなイベントなのかわからない

本来ボウリングは1レーン5人チームで戦うものであるという基本形をおいてきてしまったのです。つまり、業界がボウリングを学んでいなかった結果なのでしょう。
すみ光保のボウリングエッセイ:第111回 より引用)

とあるようにそもそも4人チーム戦のベーカー戦*7というものを見たことある人がどのくらいいるのでしょうか?
ダブルスですら友達がいなくてやったことも見たこともないのに、4人チーム戦のベーカー戦なんてほとんど見る機会がありませんし、ましてややる機会もありません。
もちろん、そのための今回のSHOWCASEなのでしょうが、あまりにも一般的なものからかけ離れているためどれだけの人に興味を持ってもらえるのかというは疑問に残るところです。
もっとも、比較的オンライン配信にのみでも視聴者がついてきそう、かつ辺鄙なところに住んでいないのでチームを組ませやすかったり、所属先からあまり冷たい目で見られないという条件で「io.LEAGUE実行委員会がSHOWCASEに指名するJPBAプロ30名」を選んだのかもしれませんが……。

とりあえず

記憶にある限りでは初めてのプロによるボウリングのチーム戦ということで、今日から金曜日までの4日間でどう転ぶのかじっくりとみてみたいと思います。