まぁ、身も蓋もない話をすると他所様の団体なのでこっちとしては
「「やれー! ころせー!」」
とこんなツラしながら某ゲーセンの実況のように煽りつつ眺めるだけでございます。
JPBAで一番有名なイベント……プロテストである
何年かに一回ボウリング大好き芸能人が受験することでボウリングとはあまに普段なじみのない人でも名前を聞いたことぐらいはあるプロボウラー資格取得テスト……通称プロテストである。
多分、多くのボウリングになじみのない方からすれば唯一知っているJPBA主催のボウリングのイベントと言っても差し支えないだろう。P★League? あれはBS日テレさん主導の企画じゃないの? 知らんけど。
毎年、春頃行われるJPBA主催の一番有名なイベントであるプロテストが今年は異常事態であると一部のボウリングクラスタが騒いでいる。
結局のところは公平性
スポーツで一番大事なのは公平性だと思うんだけど、それがどれだけ担保されているかというところが結局はネックなのではという目で見ています。
最近、5Gを受信できるらしいナノマシンを打ち込まれたので試しに使用して情報を集めたところ、
1. 1次試験の西の会場と東の会場での差はどうか?
2. 他の年度との比較してどうか?
3. 他の一般的なJPBAのイベントのコンディションと比較してどうか?
だいたいこの辺りなのかなーという気はします。
もちろん完璧に同じにするのは不可能です。
ただ、フェアにやろうとしたし、やろうとしている(でも結果として差がついてしまった)とは全く感じられないと思われても仕方ないというのが率直な感想。
あくまでも自分たちがどうやったか? ではなく部外者からみてどう見えるかが大事。
それは将来プロテストを受けようと思っている選手本人かもしれないし、選手の親御さんかもしれない。場合によってはスポンサーになってくれるかもしれない企業の方かもしれない。ファンだってちょっと引いてしまうかもしれない。
公平さがスポーツのキモであるにも関わらず公平さを客観的に担保するものが何もないというはちょっと色々考えるものがある。
「えっ、協会に黙って金貢いで先輩のいうことに対して盲目的に奴隷のように従うをちゃんと聞く子だけ欲しい? アッハイ」
あとは近々行われる「2021年度下半期女子トーナメント出場優先順位決定戦」のオイルパターンが
スポーツコンディションと呼ぶのもなかなか躊躇われるような簡単なコンディションでやるにもかかわらず、それよりもプロテストが難しいってどうよとは私も思うだーよ。
「イニシエーションだぞ! イニシエーション」
↑JPBAの偉い人
アッハイ*1
年度間の公平性を保つことの重要さ
プロテストの年度間での公平性が保たれないことはプロボウラーの地位をかえって貶めると個人的には考えている。
「あの人、誰でも受かる年の試験で受かったんだって(ぷーくすくす)」
「ああ、だからこのあいだのプロチャレで4の字のボーナスゲームだったんですね(ぷーくすくす)」
いや、まぁ、ボーナスゲーム扱いされることで売り上げが担保できるならいいんじゃないですか? プロなら結果(ルビは売り上げ)が大事だから、ちゃんと結果を出していれば煽られることはあっても怒られる道理はないでしょうよw
ただ、やっぱりちゃんと毎年同じくらいの難易度の試験でやっていることを外に向けてアピールすることって大事じゃないの?
入会時の安定した会員の質の担保するという試験の目的を考えると年度間の公平性というのはちゃんとアピールしたほうがいいのではないのかな?
批判を許さない信者たち
twitterを見ると「部外者がそういうことをいうのはおかしい」とお怒りのベテラン会員やら信者たちがいますが、外部へ開かれた唯一の門でそういうことやるからなおのこと批判されるんだよと。
むしろ、そういう批評を許さない空気を見ると絶対裏になんかあると余計勘ぐってしまう。
最後に
なにはともあれ受験者の皆さんはあと二日間頑張欲しいなと思います。
無事に受かってプロボウラーとして成功することをお祈りいたします。