ウレタン狂想曲 Round 2

USBC UPDATES NATIONAL TOURNAMENT RULES IN RELATION TO PURPLE HAMMER BOWLING BALL


ARLINGTON, Texas - The United States Bowling Congress is aware of a claim that a portion of the Purple Hammer bowling balls manufactured at the Ebonite International plant in 2016 and 2017 may have been produced below USBC's minimum 72D hardness specification. The Hammer brand was purchased by Brunswick Bowling Products in 2019, and the Ebonite plant subsequently closed.


USBC conducted an investigation, interviewing more than a dozen individuals, including former Ebonite employees, in an attempt to validate the claim. Brunswick fully cooperated with the investigation.


USBC has confirmed a production change with the Purple Hammer took place in 2017 that resulted in the raising of the hardness of the ball from its original 2016 approval level just over 72D to about 74D. This production change was fully compliant with USBC equipment specification requirements.


During USBC's investigation, multiple former Ebonite employees, including ones with first-hand knowledge, told USBC they believe the production process in 2016 and 2017, prior to the production change, led to some Purple Hammers being unintentionally produced below 72D. No one interviewed by USBC provided evidence Purple Hammers were produced under 72D. No one interviewed by USBC provided evidence Ebonite knowingly distributed balls outside of specification.


The findings of USBC's investigation are inconclusive. However, the credible first-hand accounts describing the potential for an unknown number of Purple Hammer balls to be produced out of specification in 2016 and 2017 is concerning.


Therefore, effective immediately, USBC is instituting a tournament rule at all USBC national tournaments prohibiting Purple Hammers manufactured in 2016 and 2017 from being used in these competitions. The tournament rule reads:


Purple Hammer bowling balls manufactured during 2016 or 2017 (identified by serial numbers that start with either a "6" or "7") are prohibited for use.


USBC has shared this national tournament rule with Hammer's current owner, Brunswick, and has Brunswick's support. Brunswick will offer owners of 2016 or 2017 Purple Hammers the option to exchange their balls for a new Purple Hammer that can be used in all tournaments or a product of their choice. This can be done on-site at the 2022 USBC Open Championships or USBC Women's Championships, or by contacting Brunswick at: consumerproducts@brunswickbowling.com or 800-937-2695.


The Purple Hammer, including the 2016 and 2017 models, remain USBC approved. USBC's equipment specification manual allows for revocation of ball approval when balls at the time of manufacture demonstrate non-compliance to specification. USBC has no such evidence and is unable to locate enough blank balls from 2016 and 2017 to conduct conclusive testing.


Each USBC competition, whether tournament or league, has the option to adopt USBC's national tournament rule on the Purple Hammer or other rules related to equipment restrictions.


BOWL.com | USBC updates national tournament rules in relation to Purple Hammer bowling ball

ということで2016年から2017年に旧Ebonite社で作った
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はすべて使用禁止になりました。
なんだそりゃ。

Purple Hammarだけの問題じゃないって言ったよな?

USBC Statement on Purple Hammer Hardness (March 1, 2022)


USBC is aware of a claim that some Purple Hammers produced years ago were manufactured with hardness below approved specifications and intentionally distributed.


USBC has no evidence this is true. USBC has never received a report alleging this conduct nor any evidence supporting such a claim. Nor would or has USBC approved a ball outside specifications.


Since ball hardness continues to be a topic of misinformation, we want to repeat our research findings:


Urethane balls get softer with use over time compared to when approved. This is true for virtually all urethane balls tested regardless of brand. The data clearly shows urethane balls from multiple companies and manufacturing facilities all get softer. This is not unique to Purple Hammers.


We generally expect older urethane balls to measure the furthest below their original manufactured hardness. A used 5-year-old urethane ball manufactured at 72D can be expected to measure under 70D today. The effect of becoming softer with use over time eventually levels out and the ball’s hardness stabilizes.


Please see the data published HERE detailing this science.

BOWL.com | USBC Statement on Purple Hammer Hardness より

でわざわざ「USBC has no evidence this is true.」ってリリース出したよな。
一週間前にそういうリリースを出したあとにこういうリリースを出されたのではさすがに、
「おい、ちょっとまて! 話が違うだろ? ちーがーうーだーろ」
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ってなる。

じゃあ、どうせいと

そもそも「Purple Hammarだけじゃなく、全部のウレタンボールの問題」なのだからすべての硬度を満たさないボールを使用禁止にする……つまり今までどおりでよくわざわざ特定のボールを禁止にする必要はない。
硬度が73Dよりも低いボールはリアクティブだろうがウレタンだろうがラバーだろうが規定違反。ただ、それだけである。今まで通りである。
各大会ごとにすべてのボールをチェックするのは現実的ではないと言われそうだが、そこは上手にやるしかない。ポイント獲得者のみ行うとかやりようはいくらでもある。
仮に「不良品」を出してしまったのであれば、「不良品」のボールは大会で使うべきではないし、メーカーも積極的にリコールすればいいだけの話である。

でも、これUSBCだけの話じゃ……

10ピンボウリングのルールはUSBCがだいたい決めていると言っても過言ではない。
基本的にUSBCのルール=国際ルールと考えて差し支えないので、海の向こうの我々にとっても人ごとではない。
特定のボールがある日突然、確たる証拠もないのに使用禁止になるのはやはりおかしいと言わざる得ず、それはきちんと今後の為にも抗議すべきではないかと思う。
一度認可したものを取り消すにはそれなりのエビデンスが必要だと思うし、十分なエビデンスがないとリリースを出したにも関わらずそういった前例を作ることは今後もよろしくないと考える。
なので、これはきちんと抗議すべき案件だと考えわざわざ抗議したのである。

ウレタン禁止令

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https://twitter.com/Lucas_Wiseman/status/1499210204952543235

というtweetに一部のボウリングクラスタが発狂している。
人によっては自分のメインで使うボールが一律禁止になる可能性もあるわけだが、あくまでも「PBA national tour」に限った話であり「プロのリスタイ禁止令」共々多くの人には全く関係のない話である。
そう一瞬思ったが、よくよくスレッドを読んでみると「バランスホール禁止令」程度には世の中に影響を与えそうな事案なので、少しまとめてみる。

そもそもの原因

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https://twitter.com/Lucas_Wiseman/status/1499207292679561221


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https://twitter.com/Lucas_Wiseman/status/1499223674293006337

と前後のtweetあるように一部のプレイヤーが主張する特定のボールが強すぎたことが原因ではなく、あくまでもボールの硬度の検査を通らないボールが3つあった*1ことが原因としている。
反ウレタン派による陰謀とかそういうことではない。

ボールの硬度規定とは

ボウリングのボールの規定に詳しくない方のためにざっくり説明すると、ボウリングのボールの表面硬度は計測室の温度が華氏70度〜77度で計測した際に73度以上でないといけないと定められている*2

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アイマスP的には旧規定の72Dの方がよかった……
数字的な意味で。

この規定の大元は1973年にDon McCuneというプレイヤーがアセトンに漬けて柔らかくしたボールを持ち込んで好成績を得た*3ことに由来している。
もっとも直接の原因は「仕込み」際に有機溶剤を吸ったことによる事故があった*4ことを原因とする安全性への配慮である。
しかし、ボールを柔らかくすることによる得られるアドバンテージは大きいことから、現在に至っても硬度の規定は廃止されず残っているというわけだ。

近年のウレタンボール特有の問題?

2010年代半ばからウレタンボールの有用性が「再発見」され、ウレタンボールは再び表舞台に躍り出た。一部の特殊な環境下では好成績をあげたことから、一部の特殊な環境で投げるボウラーを対象にして多くのウレタンボールが再び販売されるようになった。
Hammerが製造しているPURPLE PEARL URETHANEもそのようなボールのうちの一つである。

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PURPLE PEARL URETHANE
Hammer*5
国内輸入はレジェンドスター*6

このボールについて下記のような輸入元のレジェンドスター社より通達が出された。

「ハンマー社 パープルパールウレタンの硬度について」


拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。

旧EBI工場製造のハンマー社は、パープルパールウレタンがJPBAの検量に於いて硬度不足で使用が認められないと言うケースが数件確認されました。BW工場製パープルパールウレタンの発売を前に、製造元のBW社と協議を続けて参りましたが、パープルパールウレタンはEBI工場製・BW工場製を含め、USBCの厳格な検査で承認されたボールである上、この数年、PBAやUSBC等のメジャー大会を始めとした世界中の大会で最も多くのボウラーが使用し、最も多くのボウラーが結果を出しているボールであります。

しかし、リアクティブ素材のボールに比べウレタンボールは気温の変化による硬度変化が激しく、使用を続けることで硬度も僅かに落ちる傾向があり、それを把握した上で承認しているUSBCは、現在、使用後の硬度チェックを不要とする方向にあるとの説明もありました。そして上記の事はEBI製、BW製共に言える事であろうと言う事でした。

尚、JPBAを始めとする日本国内のボウラーズ団体、又はセンター大会におかれましては当然の事ながら独自のルールや規則がございますのでルールや規則に従う必要性がございます。ご理解の上、注意してご使用いただけます様お願い致します。

お買い上げの際は、上記をご理解の上、お買い求めいただけます様、よろしくお願い申し上げます。

敬具
https://ps-vega.com/?pid=113263962 より引用)

プロの競技会で使われる製造時の段階ではUSBC*7から認証を受けており、後から加工をしない限りは基本的に規定を満たしているはずである。「溶剤につける」といった不正行為をしていないにも関わらず、硬度規定を満たさないという自体が起こってしまった。
これを受けてJBC*8では、2021年7月13日付で「USBC のアプルーブリストに載っているウレタンボールにつきましては、硬度の検査はしないまま大会で使用可能」と通達を出した*9。おそらくJPBAやNBFといった他の競技団体でも同様の措置がとられ現在に至っている。
ウレタンボールの硬度が下がる原因についてUSBCはウレタンボールは使用を繰り返すことで硬度が下がることがメーカー問わず確認されており、どのボールブランドのウレタンボールでも起こりうる現象であるとコメントをしている*10。ウレタンボールは基本的にオイルを吸わないため、寿命も現在の他のボールに比べて圧倒的に長い。よって製造年で縛りをかけることで経年劣化して規定にそぐわなくなったウレタンボールの使用を防ぐといった意図があると考えられる。

ウレタンボールは全面的に禁止されるのか

近年のボウリングのボールの規定は曲がりを抑えてスコアも抑えようというのが一つの流れにある。ボウラーの意図しない要素が多分にあるとはいえ、硬度が低下することでボールのパフォーマンスが上がるのであれば、競技レベルでは禁止の方向に進んでいくと考えることが自然である。
しかし、実際にはそこまで厳密に禁止はできないと考えている。近年のボールの素材の中心はリアクティブウレタン*11と呼ばれるウレタンをベースとした樹脂素材である。そもそもの問題としてピュアなウレタンとリアクティブなウレタンの境界線をどこに置くのかというところに問題がある。
また、単純にハウスボールの材質やコストを考えるとウレタン素材のボールそのものを禁止にはできない。安価で乱暴な扱いをしても割れにくいウレタン素材に変わるハウスボール用の材料がない以上、ウレタンボールを投げることを禁止することはボウリング場の経営的にもつらい。
そういった背景を考えるとウレタンボール自体が禁止になることはないと思う。ただ、特定の銘柄のボールがUSBCの認証から外れるといったことはあるかもしれない。
USBCの認証の有無については正直一部の競技ボウラーと呼ばれる層にのみ関係のある話で、それ以外の層には全く関係のない話である。2020年の8月からボールの規定が変わったが、規定されていない限りは、2020年8月までの規定のボールで投げても問題にならないのと一緒である*12
だから、「バランスホール禁止令」と同じくらいの影響しかないのではないかと個人的には考えている。

*1:だたし、この3つは3個なのか、3種類なのかはTweet上からは不明

*2:Equipment Specifications and Certifications Manual 2021年01月版 P5 よりBOWL.com | Forms, Manuals and Bulletins

*3:#44 Don McCune Uses Juiced Bowling Balls "Soaker" That Leads To Ball Regulations - PBA Top 60 Most Memorable Moments - BowlersMart - The Most Trusted Name in Bowling

*4:https://www.bowlingball.com/BowlVersity/bowling-ball-evolution

*5:Purple Pearl Urethane – HammerBowling

*6:LEGEND パープルパールウレタン

*7:United States Bowling Congress:実質のテンピンボウリングの統括団体

*8:日本のアマチュアのボウリング団体。国体を主催したり、ナショナルチームを送り込んだりしている

*9:https://www.aichi-jbc.com/pages/195/detail=1/b_id=811/r_id=3037/

*10:BOWL.com | USBC Statement on Purple Hammer Hardness

*11:英語だと"reactive resin"

*12:もっというなら規定にない限りはそれすら守らなくてもいい

新企画が動きます

年末に「中古のボールをブラグしてドリルするようなお金もない人はボウリングやっちゃいけないんですか?」なんてtweetを見つけ。

(いいわけねぇだろ……)
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とこんな顔をしながら見ていました。
一方でじゃあ、ボウリングってどのくらい金かかるんだい? ということで試算したら面白いのではないかということで新しいシリーズを立ち上げました。
しかも、初心者にも優しい! どころか完全に初心者向けのコンテンツです。

ということで

  1. 年間予算だいたい2万円コース*1
  2. 年間予算だいたい6万円コース
  3. 年間予算だいたい12万円コース

ぐらいを初年度のコストとして見た場合、どういうお金の使い方ができるのか? というのをまとめた記事を書くことにしました。

で、実際にいろいろ調べてみるとゲーム代、用具代等結構ブレ幅が大きいので、何を基準に使うかという問題があったり、やっぱり文字だけでなく写真なんかがあったほうがいいということで、開始まで少しお時間をいただければと思います。

うん、がんばる。

*1:本当は1万円ぐらいにしたかったけど明らかに予算が足りなかった

気がつけば前日告知

気がつけばメロンブックス冬の同人祭も前日です。

開催日:2月19日(土)、20日(日)

リアル会場

場所:メロンブックス秋葉原
開催時刻:両日とも11:00〜20:00

オンライン会場

開催時刻:両日とも10:00から23:59

website: 冬の同人祭 | メロンブックス

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当サークルからは既刊のみ2冊店頭に並びます。
オンライン会場についてはメロンブックスさんに委託してある本が全て即売会価格(税抜き)並びます

この機会にお求めいただきますと幸いです。
よろしくお願いいたします

トップフォースEVO.のボールデフをパーツから組むために

さて、年末に届いたパーツからボールデフを組み上げていきます。

トップフォースEVO.のボールデフのを組むのに必要なパーツ(再掲)

hijiritakamine.hatenablog.com
のリストからもう一度確認してみましょう。
トップフォースEVO.のボールデフの専用パーツは

品番 品名 価格(税抜き)
19805419 ギヤボックスジョイント長・短(各x1) 720
19805420 プレッシャープレートA・B、キャップ、段付き6角ボルト(各x1) 1,160

の二つになります。
ギヤボックスジョイントはトップフォースEVO.のものは専用品です。
TA02等で使われるOP.219の「四駆・FFツーリングカー・アルミデフプレートセット」は通常のボールデフ用のカップに別のスペーサーを使います。
残りの

品番 品名 価格(税抜き)
19335094 デフキャリヤ、リテーナー(各x1) 320
19803318 4mm皿バネ(黒x5) 260
19803252 1150スラストワッシャー(x3) 340
19804400 17mmスラストワッシャー(x4) 380
19803268 6mmスラストワッシャー(x2) 300
SP.1417 1/16インチスチールボール(x8)、他 400
OP.379 3mm軽量デフボール(x20) 600
AO-5040 5mm皿バネ(x5) 160

はOP.70 マンタレイ ボールデフセットと共通パーツです。
ちなみに全部合計すると2,760円になります(一部パーツの重複あり)。

お気づきいただいたでしょうか?

「あれ? OP.70 マンタレイ ボールデフセットは定価で1,760円(税込)」
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バラで買うよりもOP.70 マンタレイ ボールデフセット買った方が安い?
プレッシャープレートとギヤボックスジョイントは無駄になるけど……。

「というか、そもそもの問題としてわざわざトップフォースEVO.のボールデフにする必要があるんですか?」
「自己満足。じ・こ・ま・ん・ぞ・く」
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5mmの皿バネとスラスト用のボール頼み忘れていたのでまた頼みますorz

M-08R

www.tamiya.com
さて、M-08Rの紹介ページが公開されたので、これからいろいろ見ていく。

オプションパーツ一覧

・OP.1306 TA06 リヤボールデフ(52T)セット(https://www.tamiya.com/japan/products/54306/index.html
・OP.1969 33mm軽量アルミスイングシャフト(https://www.tamiya.com/japan/products/54969/index.html
・LF アッセンブリーユニバーサル用クロススパイダー (2個)(https://www.tamiya.com/japan/products/42357/index.html
・OP.509 06 フッソハードコート アルミピニオン (20T/F201用)(https://www.tamiya.com/japan/products/53509/index.html
・OP.1906 M-08 CONCEPT アルミシャフトセット(https://www.tamiya.com/japan/products/54906/index.html
・OP.1183 Mシャーシ 強化フリーホイールアクスルセット(https://www.tamiya.com/japan/products/54183/index.html
・OP.823 クランプ式アルミホイールハブ(5mm厚)(https://www.tamiya.com/japan/products/53823/index.html
・OP.1908 M-08 CONCEPT カーボンボディマウントベース(https://www.tamiya.com/japan/products/54908/index.html
・OP.1983 M-08 CONCEPT 強化Kパーツ (ギヤボックス)(https://www.tamiya.com/japan/products/54983/index.html
・SP.1000 ハイトルクサーボセイバー(ブラック)(https://www.tamiya.com/japan/products/51000/index.html
・OP.642 5mmアルミピロボール (ブルー・10個)(https://www.tamiya.com/japan/products/53642/index.html
・OP.1811 M-07 CONCEPT 強化Dパーツ (サスアーム)2枚(https://www.tamiya.com/japan/products/54811/index.html
・OP.1247 3×18mmアルミターンバックルシャフト(2本)(https://www.tamiya.com/japan/products/54247/index.html
・OP.1248 3×23mm アルミターンバックルシャフト (2本)(https://www.tamiya.com/japan/products/54248/index.html
・OP.851 46mmチタンコートサスシャフト(2本)(https://www.tamiya.com/japan/products/53851/index.html
・OP.917 リバーシブルサス用φ2.6mmチタンコートサスシャフトセット(https://www.tamiya.com/japan/products/53917/index.html
・OP.1249 3×32mm アルミターンバックルシャフト (2本)(https://www.tamiya.com/japan/products/54249/index.html
・OP.968 5×5mm ハード六角ピロボール(5個)(https://www.tamiya.com/japan/products/53968/index.html
・OP.1889 M-08 CONCEPT カーボンダンパーステー (フロント)(https://www.tamiya.com/japan/products/54889/index.html
・OP.1890 M-08 CONCEPT カーボンダンパーステー (リヤ)
https://www.tamiya.com/japan/products/54890/index.html
・Mシャーシ ビッグボアアルミダンパープラス (4本)(https://www.tamiya.com/japan/products/42355/index.html
・4mmアルミセレーションホイールナット(ブルー・4個)(https://www.tamiya.com/japan/products/42143/index.html
・OP.1868 オープンタイプ5mm強化アジャスター(ミディアム・8個)(https://www.tamiya.com/japan/products/54868/index.html
・OP.1869 オープンタイプ5mm強化アジャスター(ロング・8個)(https://www.tamiya.com/japan/products/54869/index.html

これに、M-07Rのカーボンバッテリーホルダーと20gのシャーシバランスウェイトがついてくる。
定価ベースで考えればM-08 CONCEPTが19,800円(税込)、M-08 Rが34,100円(税込)なので差額15,000円程度を考えるとだいぶお得な印象。
M-08 CONCEPTからコンバートするなら、最初からこれを買ったほうが無駄なく遊べてよい。

個人的に思うこと

デフがギヤデフからボールデフになったことについて

M-07RではギヤデフだったにもかかわらずM-08Rでボールデフに変更されたことはきっといいことだと思う。
ボールデフは組み立てが大変とか、メンテナンスが大変という声もありますが、TA06のギヤデフはオイル漏れがなかなかにひどくメンテナンスもそこそこの頻度でしないといけないので、ぶっちゃけどっちも面倒なことには変わりない。
ギヤボックスの中がオイルまみれになるくらいならボールデフのほうがまだマシかなと思う。

青いキャップのアルミダンパー

かっこいい! やっぱりアルミパーツは色が揃ってないとかっこつかない。
ステアリング周りとかも青くなるんだし、どうせなら青で揃えたい(揃えたい)。
この青いダンパーで再販されないかしら?

前輪のアクスル

OP.1996 Mシャーシ 軽量ホイールハブ一体型アクスルセット(https://www.tamiya.com/japan/products/54996/index.html)を出してくるのかなと思ったらこれではないらしい。
まぁ、金額倍ぐらい違うからということでしょうか。
しかし、これのスペーサーなんかに流用できそうな色してるなぁと思いながら見ている。

まとめ

タミヤ車はRが出たら買う! はっきりわかるね!」
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本当、この車はお買い得! マジで!