コミケお疲れ様でした


ということでコミケ無事に終了しました。ありがとうございました。

今回からセリアのカラーボックス用の箱に既刊の方を陳列することにしました。もう、今まで既刊がごちゃごちゃしすぎて新刊がわからないみたいなことがあったので、既刊はまとめて箱に入れてそこからとっていただくことにしました。
ワゴンセールっぽく見えるのが難点ですが、ワゴンセールではありません。
アリアも「ワゴンじゃねーんだよ!」と言ってますのでワゴンセールではございません。
割とスペースがすっきりしたので当面はこれで通そうと思います。棚がちょっとデッドスペースが多いのでその辺をどう活用するかが次のインマスでの課題になりそうです。
ちっちゃめの棚に変えようかなぁ。運ぶの大変だしwww

両手投げこそプッシュアウェイ

両手投げに限った話ではないけど、プッシュアウェイはちゃんとしないとダメ。腕で引き上げようとするともうとっ散らかるので、特にバックスウィングが高めの人にこそしっかり見直して頂きたい。あくまでもハイバックスイングはボールの重さで頭よりも上に振り上げるのである。腕の力じゃございません。
なお両手投げの場合ベルトよりも高く上がってる状態というのは、片手投げでの頭より上にボールが上がっている状態とほぼ同じですので必然的に片手でのハイバックスイングと同様な体の使い方が必要になりますとだけ。

新しいSLSのボディ

SLS-2_1

前から使っていたSLSのボディー(こののてSLS - 高嶺ひじりちゃんの日記 / 高嶺堂本舗のblog)がだいぶ壊れてきたので新しいボディに変えました。
今回もSLSです。

SLS-2_ボンネットはらんまるくん
今回はステッカーをちゃんと業者に頼んだので綺麗に作れました。
やっぱり前作までのお家のインクジェットのプリンターとはクオリティーが違います。
お金は結構かかりましたが……。

ちなみに青吹いて白吹いてシルバー裏打ちしてブラックで裏打ちという結構手間はかかっています。
あまり誰も気づいてくれてませんが。

全景
そんなこんなでレースで使っていくのでみかけたらよろしくお願いいたします。

PL-31について考える その2

さて、先週南米アマゾンへ旅立った我々を迎えていたのは過酷なまでの資料の見つからなさであったが、ようやく発見できたので適当に訳しながら考えたい。


1. ポケットへの入射角(エントリーアングル)は大きい方がストライクがたくさん出るよ。そしてハイスコアになるよ。*1
これもただしイケメンに限るじゃないけど、6度までしか検証してないからそれ以上は知らんというのが実はあったりする。まぁ、なんせUSBCができる前のABC時代の実験なので仕方ない。今とはボールの曲がりが全然違うのだから6度以上のエントリーアングルは想定外だったのだ。いい加減これもモダンに12度ぐらいまで追加で実験してもいいと思うのにねwww


2. tan(entry angle) = (board / distance)の関係が成り立つよ。*2
ボケットから6度の入射角になるように引いた線のところでボールがキュッと曲がってその線に乗っかってポケットに行けばストライクになるんだからどこでキュッと曲がればいいかを幾何学的に計算したよという話。なんだけど、なんだけど計算式が
tan(entry angle) = (17.5 - board) / {(80 - pattern length) * 12}
はこれはどういう意味なんだと。(17.5 - board)はわかるよ。ポケットの板目からブレイクポイントの板目を引いたのがこの直角三角形の短辺だ。問題は長辺の方の80の意味がわからない。レーンの長さなら60じゃないのか? あと1footは12inchsだけどあの板目は厳密には1inchではない。だからそこに12をかけても実は正確な値にならない。となるとこの式は正確なのかが若干疑わしくなってきた。そこから求められたボード数も本当に正確なんかいなという気がせんでもない。この計算式については要検討で。


3. つーてもボールは急に曲がらないからオイルの切れ目とブレイクポイントには若干のズレ(Push)があるよね*3
USBC Sport Bowlling patternsに関していえばPushの距離は速度と回転数に比例する。で、これから色々あって見慣れた表になるわけなんだけどその辺の計算の過程がよくわからないという。


なんかもうよくわからないことだらけで嫌になってくるね。
2.と3.の最後がよくわからないからHouse Shotや超短いやつと超長いのに応用できないのが辛い。

IBPSIAのリンクが変わったようなので修正(2020年11月29日 追記)
Entry Angle, Part 1
https://www.ibpsia.com/ibpsia-articles/entry-angle-part-1/


Entry Angle, Part 2
https://www.ibpsia.com/ibpsia-articles/entry-angle-part-2/


Entry Angle, Part 3
https://www.ibpsia.com/ibpsia-articles/entry-angle-part-3/

PL-31の法則を検証するよ

2007年にSlowinskiが3-Point Targeting for Advanced Lane Play*1を紹介した当時、オイルパターンの長さは短くても35feet程度で長くても45feetまでしかなかった。本文中にも"Since most patterns a
bowler will face are between 35 and 45, this will work."とあるように35feetよりも短いオイルパターンや45feetよりも長いオイルパターンには原則PL-31の法則は機能する可能性は低い。というか現実的に無理な話である。(仮にPBA Tour Wolfで1枚目に出口点と焦点を無理矢理置いたとしてそこにきちんと投げられるのかと言われるとむーりーとしか言いようがない)
しかしながら、現状32feetのPBA Tour Wolfや47feetのPBA Tour Scorpionや52feetもあるPBA Tour Badgerでは使い物にならない。それに対する対策を考えるにはこれの元になったBowling This Month 2007年4月号のNeil Stremmelの記事を探し、35feet未満や46feet以上での有効なエントリーアングルを検証せねばならない。
かくして調査班は当該記事を探すべく南米奥地アマゾンへと旅立ったのである。
続くよ。