チェンクロ第2章

時間がギリギリだったこともあって「ちぇんくろ学園!」の頭を見逃したもののとりあえず本編には間に合ったのでまぁ良しとしよう。
相変わらず30分アニメをつないだだけの編集はクソ*1なことを除けば概ね良好なシナリオに化けた。頭の入りがちょっとだるいかなぁとはおもったけども全体的には見せ場がはっきりとしていてメリハリのついたシナリオであったと思う。第1章もこのくらいメリハリがあればよかったのに。
ようやくドリンク以外で褒めるところができた。さすがにここからやらかすことはないだろうということで第3章にも期待が持てます。

以下ネタバレ
雪山のユーリとアラムの諸々のやり取りは悪くはなかったと思います。最初の戦闘の入りがちょっとしょぼかったかなぁとは思いますがまぁまぁといった感じ。その辺はどうしても第1章の賢者の塔あたりのグダグダをそのまま引き継いだ感があってあれだった。第1章でヘマしたのが響いたなという感じ。
最初の見せ場のユーリが魔神化するところはすごくよかったですね。第1章のブルクハルトの魔人化をうまく伏線にしていたし、聖王の戴冠との対比での見せ方はとってもよかったなと思います。
その間のつなぎもよかった。だらけずに綺麗に妖精島へ辿り着けたと思います。
最後の妖精島もうまくやったなと思います。ピリカは生きているという次回への流れを作ったところですぱっと終えれたのは第1章のそれに比べると綺麗な締めだったと思います。
概ね第1章のグダグダに比べれば全然マシになってきたと思います。本当どうして第1章はあんなグダグダのクソシナリオになったのか理由がわかりません。

*1:シュザ戦とかこれ明らかに週変わるよねみたいな露骨な切り方は映画向きじゃない