売れるにはシコリティが必要なんですかねぇ

Cygamesさんからリリースされていた「ナイツオブグローリー 」が本日サービスを終了しました。
Cygamesさんで新作が立ち上がると大体モバマスでキャンペーンが行われるのでそれにつられてプレイした人も多いと思います。
2013年11月20日から2017年1月25日の3年2ヶ月ぐらいの短い期間でしたがありがとうとございました。

ナイツオブグローリー とはどんなゲームだったの?

ファイナルファンタジータクティクス」っぽいイラストをウリに「神撃のバハムート」や後発の「グランブルーファンタジー」とは異なる世界観によるブラウザーRPGです。
リリース当時はポチポチゲーになりがちなブラウザーゲームの中では、ルーレットによるタイミングをみてボタンを押すというプレイヤーがポチポチ決まったボタンを押す以外の操作をするところがゲーム性としては良かったと思います。
ゲームとしても堅実な作りでとても丁寧に作られていた印象があります。

この良作の敗因はなんだ?

そんな良作でありながら、「神撃のバハムート」や後発の「グランブルーファンタジー」と違い残念ながらサービス終了となってしまった理由は地味すぎたことではないでしょうか?
リリース当時のブラウザーゲームにしてよく動いたこのゲームも、アプリゲーが主流になった今ではエフェクトや動きがやはり地味です。
キャラクターも「神撃のバハムート」や「グランブルーファンタジー」とは違い個性的ではない分、印象に残りにくいですし、ガチャを回そうというモチベーションにも繋がらないものばかりでした。「ファイナルファンタジータクティクス」っぽいイラストは性別問わず全年齢ウケはしそうな健全が雰囲気ですが、課金につながるような要素(e.g.おっぱい ケツ 水着 etc)を全面に出したキャラクターを作りづらいことも事実です。そのあたりが売上につながらなかったのかなと考えます。

最後に

堅実な作りのゲーム性も特に大きな不具合もなくサービス終了まで楽しく遊べましたが、ストーリーやらキャラクターが質実剛健すぎて印象強いものがなかったことがユーザーを掴めなかったと考えます。

白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき

ということはゲームにも言えるのではないでしょうか。