いよいよ本番

なんとか予定よりも1時間押しぐらいでたどり着きました。
着替えてメイクをしているとスタッフさんから声をかけられたので色々雑談してると
「2階は通年で10枚目より外側にオイル入れてないんですよね」
という衝撃のお話が。確認しなかった僕が悪いとはいえ、昨日の練習がほぼ無駄になった瞬間である。ラウンドワンのAタイプに代表されるトップハットコンディションで投げることがほとんどないので良い経験をしたと割り切る。
「15ftで12.5枚目ぐらいを通して5枚目まで膨らますと戻りますよー」とのことなのでそれに従って投げることにする。ボールもカーマウレタンからカーマの紫に変更することを決める。
メイク中智秋が控え室に入っていたりした気もするがそんなことは無視してとりあえずアイラインとつけまつげの装着に集中する。本当、ここは難しい。
とりあえず着替え終わってお手洗いに行ったら衣装の袖のリボンラインが取れる。幸い外見には大きな影響はないものの中華衣装への不信感は高まる。
そんなこんなですでに小破しているのもののなんとか巡洋戦艦を建造した僕は下で1ゲームのウォーミングアップと指穴の調整。この時点で受付は始まっているが指穴の調整だけはやりたかったのでなんとかこなす。昨日の練習の影響からか指穴は少し緩めで。
あとは衣装がちょっと引っかかる感じがあってバックスイング上げられずとかいうのもあって辛かった。そして、フォロースルー時に15ftのターゲットが袖で隠れて見えないので実際ボールがどこを通ったのか見えない。ちなみに終了後のインタビューで「スカート投げにくくない?」みたいな話がありましたが、今回はパニエ入れてないから全く問題ありません。
ギリギリで受付を済ませてボールやらなんやらをエレベータで運んでもらってなんとか開始に間に合わせる。本当、ご迷惑をおかけしました。
とりあえず、リバトラさんとは別レーンだったもののシキさんが同じレーンだったので本当に助かりました。アホなことやっても許容してくれる人間がいると落ち着いて投げれます。あとは端っこのボックスにしていただいたおかげで荷物も置きやすかったのは非常に助かりました。
とりあえず投げてみた感じは曲がらない。ちゃんとオイルが入っているし、lオイルディスタンスが48ftに設定されていることもあって奥の方でやっと動くって感じ。Absolute Nirvana持ち込めばよかったと後悔。持ち込んでもドリルしてないから使えないんですけど。
とにかくストライクが取れないので我慢の展開なのですが5ピン単体でミスったりと展開としては散々。Washoutを教科書通りに取れた*1のが唯一の見せ場ですね。あとはもうボロボロです。智秋ちゃんにほぼガン無視されてるリバトラさんばりに僕も岩田さんに慰められるレベルです。
そんなこんなで隣のレーンだったか、隣のボックスで投げてた子に岩田さんとの愛と友情のツープラトンならぬフォースをしっかり決められた巡洋戦艦はあえなく轟沈することになったのでした。いや、最後ちゃんと全部倒せば同点だったんですけどね。最後の最後も良いところなしで終りました。
その後表彰式の後写真を撮って撤収。撤収もなんか時間食って本当にご迷惑をおかけしました。着ることに一生懸命で外す時間ってのを一切考えてなかった。片付けの時間ってのもちゃんと意識して動かないとダメね。お待たせした皆さん申し訳ありませんでした。
イベントしては非常に楽しかったものの、初めてのことばっかりで失敗も多く反省点も多いイベントとなりました。なかなか大阪への遠征は大変なのでお金と時間を作らないといけないのですが、また時間と資金を作って遊びに行ければと思います。